何をしているかと、顧客のはなし

今日はほぼ残業せずにPC持って帰宅、家でやることにした。

 

仕事上、国内の顧客・社内からの問い合わせ対応と、米国企業へのメール対応が6:4から5:5くらい。英語は受験英語が少し得意だったくらいで、喋ったりメールしたりの一般的なコミュニケーションは実践でなんとかやっているという感じ。最近テレビ会議などするように(というより自分のためと半ば強制的にも)なったけど、ネイティブの聞き取り、言いたいことを空で英語で話すのはまだまだ修行がいる。

メールは時差もあるし考えたり調べたりする時間があるから慣れてきた感じはあるけど、やっぱり会話となると難しい。それでも、この程度の実力でこういう業務を続けられるのはラッキーだったかも。

それは業務分野自体を知っている人がいないからというのもあって、それはそれで孤独でもある。一応マネージャー職の上司はいるけど、細かな作業で苦労を労ってくれたり、その大切さや、注文をもらえた!みたいな喜びを現場レベルで分かち合えないということは、やっぱり寂しい。チームではそれぞれの数字(売上げ)を追いかけてはいるけど、そこではどうしても共有しきれないこともある。

やっぱり、1年半前に会社を去っていった上司のことが忘れられない。あの人ならどう判断するだろうかとか、あの人に相談できたら、とか。

(6月に彼女と、彼女と仲の良かった職場の方を交えて食事に行った。相変わらず。最近思い切って会社メールに食事のお誘いをしたところLINE IDまで教えてくれたのに検索できず…連絡が途絶えている)

 

最近思い悩むことが多いけど、多少なりともいいこともあって。

(比較的体力気力のある週初めにポジティブなことを書いておく)

今年1月くらいから問い合わせをもらったお客様で、最近はほぼ絶え間なく連絡を取っている。注文をもらった案件だったり、これから検討している案件だったり。

結構細かに検討したい、というかある程度の情報では引き下がらず出来るだけほしい情報を手繰り寄せることにエネルギーを惜しまない。顧客である会社の方針や予算もあるだろうけど、本人のパワーを感じる。

こちらもいい加減にはできないから、必死について行くという感じで、少しでも見やすい資料にしたり、聞かれることを先回りして調べたりする。グループヘッドであるこの方、こういう人がリーダーに向いている人なのかなあと(はじめて)思った。問い合わせもらって、ものを売る・買う関係と言われればそれまでだけど、私もプロジェクトを支えるつもりで日々向き合っている。

 

辞めた上司はこういう顧客との関係をとても大切にしていた。分野の周辺環境は結構ドラスティックに変化していて、目まぐるしいし、完全にうちの会社は適応できていない。というかそれにも気づいていない?こんなんでいいのかよ、と思うことだらけだけど、唯一これだけは自分が正しいと揺らがない信念だと思う。

 

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いいこと書いたけどやっぱり今の環境に居続けることには不安がある。

自信がないし、リスクをとることがこわい、長期的に考えたら今は我慢すべき、とかあらゆる要素が悩みの種だ。一歩踏み出したいにはそうだけど、一体どこに?